伝説のコミックバンド~ハナ肇とクレージーキャッツ
ハナ肇とクレージーキャッツ
昭和30年(1955)に結成。『おとなの漫画』『シャボン玉ホリデー』などのテレビや映画(東宝クレージー映画「無責任シリーズ」「日本一シリーズ」「クレージー作戦シリーズ」など)で大人気になりました。
「ザ・ドリフターズ」の名付け親としても知られます。
映画の挿入歌としても使われた『スーダラ節』(1961)は50万枚以上の大ヒット、『ドント節』(1961)『ハイそれまでョ』(1962)なども軒並み大ヒットを記録して、60年代を代表するコミックバンドとして不動の位置を確保しています。
ミュージックバンドとしての確かな実力とコメディは、現在でも高い評価を受けています。
「アッと驚く為五郎~」(ハナ肇)
「お呼びでない?・・・こりゃまた失礼いたしました!」(植木等)
などのギャグも流行語になりました。
昭和55年(1980)以降、個々での活動が多くなり、30周年(1985)以降は事実上解散。
データ
ハナ肇 昭和5年(1930)~平成5年(1993)63歳
植木等 昭和元年(1926)~平成19年(2007)80歳
谷啓 昭和7年(1932)~平成22年(2010)78歳
犬塚弘 昭和4年(1929)~
安田伸 昭和7年(1932)~平成8年(1996)64歳
石橋エータロー 昭和2年(1927)~平成6年(1994)66歳
桜井センリ 昭和元年(1926)~平成24年(2012)86歳