お笑い第7世代(2)漫才系

第七世代の芸人たちの大部分に共通するのが「やさしい笑い」「人を傷つけない笑い」であるように思います。

今日は第七世代の新しいスタイルに挑戦している漫才を中心に5組を、と思ったけど、昨年末にようやく売れて話題をさらったミルクボーイも入れとこう。

ではごゆっくりどうぞ。

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では、ごゆっくりどうぞ。

「連休最終日はしずかにじっくり落語を聴きたい。」そんなあなたは、
こちら”聴き比べ落語名作選“で人情噺でもどうぞ。


リターン漫才~ミルクボーイ

2019年末の『M-1グランプリ』で歴代最高得点を叩き出して優勝し、「コーンフレーク」がバカ売れする社会現象まで引き起こしたミルクボーイ。
2007年の結成から10年以上売れない日々を過ごし、M-1の決勝が「今年初めてのテレビ出演」というのが笑えた。人間辛抱すればいつかいいことがあるもんです。

おすすめは「おやすみミルクボーイ」。ひそひそ声の漫才で聞いてるうちに寝てしまいます。一通り終わるとスマホの電源も落ちますので安心しておやすみなさい。


漫才劇団ミュージシャン~ラニーノーズ

ギターを持ったコンビがひさびさに出てきたのがうれしい。
もう少し歌が上手ければ・・というのはさておき、漫才もやるしバンドでライブもやる、劇団でコントも演劇もやる。今どきの子は多芸です。


侍スライス

中学卒業が最終学歴という2人。特にそれをツカミで言わなくともよいと思うのですが、それがあるゆえにネタで高級レストラン、選挙、裁判所といったところへ行くために練習する、でも2人とも行ったことがないので想像でやるしかない、というシチュエーションが面白い。


渋谷系チャラ漫才~EXIT

とにかくチャラい二人。これは大阪の芸人というか大阪弁では無理でしょう。
歳を重ねてどうなるのか見てみたい気もしますが、今が旬ということで。


「OK釈迦地蔵」「ズィーヤ★🤞🏻」~コウテイ

このコンビを選ぶべきかどうかずいぶん迷いました。。初見ではインパクトが強烈すぎて「気持ち悪ぅ~」という方が大半だと思いますが、何回か目にするうちに妙にハマってくる人が多いのが不思議。特に若い女性が熱狂的なファン層を形成しています。今の若いモンはまったく何を考えてんだか。