大阪の舞台を支えた正統派漫才~オール阪神・巨人

オール阪神・巨人

昭和50年(1975)コンビ結成。

吉本新喜劇の岡八朗の弟子となり、正統派しゃべくり漫才としてデビューしますが当初は売れず、ウケるために長時間のネタ合わせをしているうちに大喧嘩になるなどもよくあったといいます。

漫才ブームの際、ギャグ中心の漫才が人気を集める中でさほど目立った存在とはなりませんでしたが、売れっ子たちが東京へ行ったために空いた大阪や京都の吉本花月のに舞台を中心に活躍しました。

その後も解散することなく活動を続け、NHKの『バラエティー生活笑百科』(1985-)では、いとし・こいし砂川捨丸・中村春代平和ラッパ・日佐丸などの名演を見事に真似るなどでも人気を集めました。

データ

オール巨人 昭和26年(1951)~
オール阪神 昭和32年(1957)~

上方漫才大賞、上方お笑い大賞、花王名人大賞など受賞多数
1986年 大阪府民劇場奨励賞
2016年 文部科学大臣賞
2019年 紫綬褒章

オール阪神・巨人

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オール阪神・巨人

オール阪神・巨人

オール阪神・巨人

「卒業式」
「医師過剰時代」
「お見合いビデオに気をつけろ」
「おじいちゃんの相撲観戦」
「子供はおもしろい」
「阪神・巨人の楽しい乗り物」
「年を取っても趣味を持ての巻」
「大相撲 人気回復大作戦」
「阪神ちゃんの結婚式」
「ハロー・ミスター・ロボット」
「一億総スポーツマン時代へ突入する!」
「釣りおしえます」
「阪神ペットショップへ行く」
「我が家の設計図」
「女子選手、世界の頂点へ!?」
「コンピュータ野球」
「お嫁さんになりたい」
「授業参観」
「変わったモーニングサービス」
「ドーム時代がやってくる!?」
「男のロマン」
「おじいちゃんには気をつけろ」
「資格を取ろう!」
「吉本タイガース誕生す」
「海外ツアーは危険がいっぱい!?」
「吉本、阪神を買収!?」
「お喋りATM」
「吉本、Jリーグを買収する!?」
「2003オール巨人プロゴルファーになる!?」
「我が家の法律」
「泥棒にご用心」
「宇宙人がやってきた」
「ツーウェイ時代がやってくる!?」
「彼女の父親にあいさつ」
「魚釣りには危険がいっぱい?!」
「新幹線グルメ漫才・男の料理教室」
「お年寄り専門店」
「異常気象に気を付けて」
「おじいちゃんの海外旅行」
「阪神ちゃんの新婚旅行」
「ここで一句」
「夢のまた夢」
「ところ変われば野球も変わる!?」
「Jリーグ人気を追い越せ!」
「お中元アラカルト」

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