/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) パンパカパ~ン!今週のハイライト~漫画トリオ 漫画トリオ 昭和35年(1960)にグループ結成。 「パンパカパ~ン パパパ パンパカパ~ン 今週のハイライト」 から始まる時事ネタで一世を風靡し、ノックのタコ踊りとともに子供たちも真似をする人気ぶりでした。 昭和43年 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 生き続ける化石~内海桂子・好江 内海桂子・好江 戦後間もない昭和25年(1950年)から平成9年(1997)まで、実に半世紀にわたる音曲漫才コンビ、内海桂子・好江。 葉に衣を着せぬ江戸っ子らしい啖呵でファンに愛されました。 桂子は幼い頃から奉公の傍ら三 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) ピッピッピーヨコちゃん~獅子てんや・瀬戸わんや 獅子てんや・瀬戸わんや 昭和27年(1952)に、警察官と役人から漫才に転向してコンビとなり、瀬戸内地方を舞台にした獅子文六のベストセラー『てんやわんや』にちなんで名付けたといいます。 TBS『家族そろって歌合戦』の司会 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 三波春夫でございます~レツゴー三匹 レツゴー三匹 「じゅんでーす」「長作でーす」「三波春夫でございます」バチッ!! 楽器を持たないトリオは、このレツゴー三匹が最初。 しゃべくりと大きなアクションは、その後のお笑い界に大きな影響を与えました。 昭和43年(1 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) うちら陽気なかしまし娘~かしまし娘 かしまし娘 「ウチら陽気なかしまし娘 誰が言ったか知らないが 女三人寄ったら 姦しいとは愉快だね。ベリーグッド ベリーグッド お笑い お喋り ミュージック 明るく歌って ナイトアンドデイ ピーチクパーチク かしましい」 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 漫才を世に広めた立役者~秋田Aスケ・Bスケ 秋田Aスケ・Bスケ みやこ蝶々・南都雄二、ミスワカサ・島ひろし 、夢路いとし・喜味こいしとともに、秋田實の漫才道場の第一期研修生になり、昭和13年にコンビを結成。正統しゃべくり漫才で人気を博しました。 戦時中は英文字の使 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 吉本新喜劇の二大巨星~花紀京・岡八郎 花紀京・岡八郎 エンタツの息子、という重圧をもろともせず、1962年から1969年にかけて吉本新喜劇の座長として黄金時代を築き上げた花紀京。 花菱アチャコの弟子で、同じく吉本新喜劇の座長を1966年から1972年にかけて […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 気ぃ使いまっせぇ~平和ラッパ・日佐丸 平和ラッパ・日佐丸 「先祖代々過去帳一切のアホ」という触れ込みで売り出した「アホ役」ラッパ。 おかっぱ頭にダブダブの背広、出っ歯がトレードマークでした。 藤山寛美や坂田利夫、大村崑も「アホ役」で売り出していましたが、本当 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 会いたかったよぉ~上方柳次・上方柳太 上方柳次・上方柳太 昭和57年(1957)にコンビを結成し、「会いたかったよぉ~!」「まかせなさ~い!」などのギャグや、ボケ役のデボチン柳太とツッコミ役の二枚目柳次の個性とコントラストが多くのファンに愛されました。 柳太 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 早逝の天才~若井はんじ・けんじ 若井はんじ・けんじ 早いテンポのやりとりと、「頭の先までピーコピコ」「ごめ~んね」などのギャグが流行語となりました。 MBSテレビ『ダイビングクイズ』の司会(1964年~1973年)を務めたことで人気が定着した兄弟漫才コ […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) のっぽとちびの夫婦愛~島田洋之介・今喜多代 島田洋之介・今喜多代 大きな体でおっとりとした受け答えの洋之助と、小柄な喜多代の威勢のいいツッコミのコントラストで人気を集めました。 洋之介がセンターマイクを上げる、喜多代が下げるといった動きも笑いを呼びました。 データ […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) お~ま~え~は~あ~ほ~か~横山ホットブラザーズ 横山ホットブラザーズ 「とかくこの世は朗らかに 笑う門には福来たる 歌う門にも又福来たる 歌って笑ってホットブラザーズ」 音曲漫才、音楽ショーを守る数少ないグループです。 結成は戦前の昭和11年(1936)。東六が妻と結 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 超高速女性上位漫才~ミスワカサ・島ひろし ミスワカサ・島ひろし ミスワカサは、昭和16年に歌手としてデビューしますが、ミスワカナ・玉松一郎に見いだされ漫才の道に入り、劇団の役者だった島ひろしとコンビ結成。 ミスワカサの美しい声と、機関銃のようなしゃべくりでひろし […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) エロガッパに大口女~京唄子・鳳啓助 京唄子・鳳啓助 昭和31(1956)年頃に夫婦コンビ結成、離婚後もコンビで活躍しました。 「ボテチン」「え、鳳啓助でございます」などとぼけた味の啓助と、「大口女」「エロガッパ」とやりあう二人が楽しい高座でした。 テレビ番 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 73年間の現役~ミヤコ蝶々・南都雄二 ミヤコ蝶々・南都雄二 昭和2年(1927)「都家蝶々一座」の座長として7歳で初舞台を踏んだミヤコ蝶々。 昭和30(1955)年から朝日放送「夫婦善哉」の司会者として人気を博します。 以降、道頓堀の中座や名古屋での定期公演 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) なんでこんなに上手いんやろ~宮川左近ショー 宮川左近ショー 「まいどぉ~~皆様お馴染みの お聞きくださる一節は 流れも清き宮川の 水に漂う左近ショー」 で始まる宮川左近ショー。 左近の鍛え上げられた声、一夫の聞こえないギター、三味線の照夫が速弾きのあとドヤ顔で「な […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 上方漫才の宝~夢路いとし・喜味こいし 夢路いとし・喜味こいし 旅回りの劇団に所属する両親の間に生まれた兄弟が、昭和12年(1937)にコンビを結成。 平成15年(2003)に兄いとしの死去により解散するまで、実に66年にわたって漫才の歴史を作ってきました。 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 怒るでしかし!~横山やすし・西川きよし 横山やすし・西川きよし 昭和41年(1966)のコンビ結成以来、強烈な個性と絶妙な間で漫才界の頂点に君臨したやすきよ。 1960年代の演芸ブームの立役者として、また1980年年代の漫才ブームのリーダーとして活躍していまし […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) アーイーヤー!~暁伸・ミスハワイ 暁伸・ミスハワイ 戦時中の昭和19年(1944年)頃に、劇団で慰問巡業していた朝鮮で、仲間にギャラを持ち逃げされて残った2人でコンビを組みます。 暁伸のギターと歌がメインの浪曲夫婦漫才コンビなのですが、ミスハワイの甲高い […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 爆笑王ダイラケ~中田ダイマル・ラケット 中田ダイマル・中田ラケット 漫才の内容、テンポ、間、どれをとっても他の追随を許さないおもしろさで、昭和16年(1941)の結成以来、本格的なしゃべくり漫才でテレビの黎明期を支えました。 「青火がパァ~、ボヤがポォ~」で知 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 ぼやき漫才の創始者~都家文雄・都家静代 都家文雄・都家静代・荒川歌江 世相や生活を題材にしたぼやき漫才の創始者です。 ぼやき漫才の代名詞となった人生幸朗の師匠としても知られています。 落語家を目指していましたが、大正時代に上方落語の人気が聚落したことから、昭和 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 「戦前の吉本を儲けさせたのは末子」~桜川末子・松鶴家千代八 桜川末子・松鶴家千代八 音曲漫才の女性コンビで昭和29年(1954)から昭和49年(1974)まで活動していました。 末子は実家が江洲音頭の音頭取りであったことから自分も幼い頃から少女音頭取りとしてアイドル的な人気を誇っ […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 ベンキョウ!ベンキョウ~松鶴家光晴・浮世亭夢若 松鶴家光晴・浮世亭夢若 光晴がガラガラ声で歌う浪曲か河内音頭のような歌がリズミカルで、夢若もいっしょになって小躍りしながら進める漫才は独特の味わいがありました。 朝日放送のお笑いオーディション番組「漫才教室」(1957年 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 稀代の変人~松葉家奴・松葉家喜久奴 松葉家奴・松葉家喜久奴 松葉家奴は、京都西陣の帯問屋に生まれましたが、芸事の道楽が嵩じて、軽口にわか、踊り、節劇、新派などを経て漫才へ。 横山エンタツ、林田十郎、荒川歌江、笑福亭鶴八などともコンビを組んでいました。 喜久 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 お前はどっかで見たような~芦乃家雁玉・林田十郎 芦乃家雁玉・林田十郎 法善寺花月の花形として、大正・昭和中期(昭和33年)まで活躍。 落語家出身の雁玉と、俄狂言出身の十郎が昭和3年にコンビを組み、『元は役者』『笑売往来』『スキ問答』などの演目で人気を博しました。 「お […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 たたかれて鼓とともに70年~砂川捨丸・中村春代 砂川捨丸・中村春代 張り扇相手に漫才一筋。 明治・大正・昭和の上方漫才史を生きた「漫才の骨董品」。 捨丸は、兄が江州音頭の音頭とりをしていたため、10歳の頃から舞台に上がっていました。 それまでコンビを組んでいた高橋笑子 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times 1960-70年代演芸ブーム(昭和中後期) 責任者出てこい!~人生幸朗・生恵幸子 人生幸朗・生恵幸子のぼやき漫才 「責任者出てこい!」で一世を風靡したぼやき漫才。 終戦後の1954年から1982年に幸朗が亡くなるまで活動していました。 「浜の真砂は尽きるとも、世にぼやきの種はつきまじ」 「キザなこと […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 夫婦漫才の原点~ミスワカナ・玉松一郎 ミスワカナ・玉松一郎 イブニングドレスのワカナと、背広にアコーディオンを持つ一郎。 横山エンタツ・花菱アチャコと並び、昭和初期から戦中に一世を風靡した歌謡漫才コンビです。 ワカナの高スピードのしゃべくりと幼少から民謡で鍛 […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ~1960年以前 明治・大正・昭和初期 しゃべくり漫才の元祖~エンタツ・アチャコ 横山エンタツと花菱アチャコ エンタツ・アチャコは、「しゃべくり漫才」の元祖として、当時の流行りであった太夫と才蔵の「萬歳」から、現在の漫才の基礎を作り、上方漫才、喜劇の興隆に大きく貢献しました。 1930年(昭和5年)の […]
/ 最終更新日時 : Manzai-Times ま~も 最後の萬歳師~村田清光・中川晃 萬歳とは 新年に、才蔵の打つ鼓に合わせて太夫が舞いながらその家の繁栄を祈り、縁起のよい言葉を歌と踊りで披露する、新年を言祝ぐ(ことほぐ)舞踊芸です。 才蔵は現在でいうボケ役、太夫はツッコミ役で軽妙な笑いの演出があり、現在 […]